「 夢中満天こどもひょん 」のおはなし
園長: すぎもと かずひさ
『夢中満天こどもひょん!』何ともかわいらしい運動会テーマの誕生です。
「こどもひょん」はこどもごころを栄養源にして生きています。その頭の上にはふたばが生えていて、ひとりひとりのこころの活き活き度を表しています。こどもごころがのびのび発揮されているときは葉っぱがみずみずしく、元気がなくなってくるとしおれてしまうという設定です。
こどもたちは「こどもひょん」に自分を重ねて駆けまわります。太陽が丘のグランドを夢中になってこども宇宙にしてしまおうという物語のはじまりです。
太陽が丘のご厚意により、森の美術館も健在です。0歳から6歳児までの作品が会場周辺の木々を飾ります。絵画や造形作品はこころの窓、楽しい保育の足跡です。
きくぐみ3歳児さんによる立て看板、ふじぐみ4歳児さんによる入退場門シンボルタワー、ゆりぐみ5歳児さんによるこどもみこし、その一つ一つのプロセスとそれぞれのパーツは紛れもなくこどもごころに満ちて、こどもの天才を感じさせてくれる仕上がりになることでしょう。紹介しきれないのが残念でなりませんが、楽しみにしていてください。わかる人にはきっとわかるはず、わかったみなさんもこどもひょんになりますよ!
保育士たちも躍動します。こどもたちといっしょに感動を味わいます。そんな日々のこどもたちのイメージをゆりぐみ山口朋子が恒例のTシャツに仕上げました。クラス担任による競技中のうたも完成、あとはさくら、きく、ふじ、ゆりぐみさんたちのうた声が乗ってくるタイミングを見計らってレコーディングです。 わたしも「こどもひょん」になりきって、テーマソングとエンディング曲をつくりました。運動あそび担当の駒井哲郎、運動会実行委員の島子結衣、田中みゆき主任とともに振付けた体操はこどもごころあふれるご機嫌なノリで毎朝の元気を演出しています。
ひとりひとりのこころが活きている、こども時代を満喫するにふさわしい総合的な保育活動です。うっひょっ!ひょ!!