『子ども真ん中、笑顔真ん中、秋真ん中の「夢の広場・よいよいライブ」』のお話

『子ども真ん中、笑顔真ん中、秋真ん中の「夢の広場・よいよいライブ」』のお話

理事長 すぎもと かずひさ

今日の笑顔を明日につなぐ子どもたちとの日常。スポーツの秋、食欲の秋、文化の秋、そして、子どもたちにとっては「あそびの秋」。「夢の広場・よいよいライブ」で満喫しませんか。

明日、10月31日(土)11時~14時は子どものあそびコーナーがいっぱいの「夢の広場」、15時~18時は子ども、保護者、スタッフが劇、ダンス、バンド演奏等で出演する「よいよいライブ」をみんなのき保育園にて開催します。各コーナーとも当日受付のみです。弊法人の三室戸・Hana花・みんなのき・ふくしえん関係者はもとより、地域の方々どなたも参加自由です。

「夢の広場」は約30年前三室戸保育園で誕生しました。以来、行動はこころと日頃の保育・教育内容と連動するように中身を変え今日に至っています。自然素材を中心に手間隙かけてあそびのコーナーを準備するスタッフのこころ。例えば、新たに登場するスタンプコーナーでは、木の葉や木の実などの自然素材やリサイクル素材をご家庭から自由にお持ちになった布やスタッフが用意している草木染の巾着やエコバックにスタンピングして模様づくりを楽しみます。お祭りの夜店のようなきらびやかさはありませんが、人間を生み育ててくれた自然といのちを結ぶぬくもりが何よりのセールスポイントです。

お手伝いをしてくださるお母さんお父さんのこころ。子どもが楽しく遊び、過ごす姿を夢見るこころ。そして、わたしたちスタッフと一緒の目標に向かって協力し合い豊かな人間関係を育むこころ。「落ち葉プール」のために大量の落ち葉を集めプレゼントしてくださった方々のこころ。キッチンスタッフが腕を振るう軽食販売コーナー、たくさんの人たちから出品をいただいたバザーコーナー等々、そんな子どもを思うこころの振動が行動となり人を伝い豊かに広がり繋がり合う。それが、「夢の広場」です。

つづく「よいよいライブ」は、『人間は子どももおとなも一人ひとりがすべて良い。人生には良い時、悪い時、いろんな時があるけれど、「災い転じて福と成す」過ぎてみればすべて良い。』という思いが込められています。そのように感じ、響き合うおおらかな人間の器の中で子どももおとなものびのびと楽しむことを夢見ています。何かと世知辛い現代社会の中で誰もがゆるやかに過ごすことのできる母性の基地をみなさんとつくり合えれば最高です。

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