園の案内
人生の根っこを生き生きと張り巡らすように。
「保育の場」は「生きるということ」の根本を育む「原体験の場」です。「やりたい」思いや願いが「やりがい」になり、やがて「生きがい」へと伸びてゆくことでしょう。一人一人の子どもの特性を活かし合い、誰もが愛し、愛されるかけがえのない子ども時代を創りつづけてゆきたいと考えています。
園のとくしょく
1.子どもの心に寄り添う、理解に近づく
創設者は人間福祉学の研究者であり、カウンセリング及びケースワークの専門家でした。保育の質はコミュニケーションの質といっても過言ではありません。スタッフの一人一人がカウンセリング・マインドを土台にした共感性豊かで、あたたかな子どもの心に寄り添う保育に努めています。
2.クリエイティヴに、アーティストのように
表現することは生きること。子どもは生来、好奇心いっぱいの存在です。好奇心が意欲になり、いろいろなヒトや様々なモノに関わってゆきます。そのプロセスには一人一人の子どもならではの意味や物語が生成されてゆきます。 子どもの「やりたい」を伸ばし、「やってみよう」を広げ、深めてゆく世界を大切に編みゆくところに「みんなのき保育」の真価が芽生えてゆきます。自ら考え、創りつづける子どもたちへ。
3.楽しいこと、幸せなこと
遊びは楽しい。楽しいから自然に意欲的な活動が増えてゆきます。さらに楽しい雰囲気が場に流れ、仲間を結んでゆきます。仲間の数だけ思いつきやひらめき、言葉、行動が絡み合い、流動しながら「遊びの場」は成⻑してゆきます。一人では経験し得ない豊かな学びのチャンスは、さらに「快」の体験として子どもの心身にどこまでも浸透してゆくことでしょう
4.自然に親しむこと、生きた環境学習
笠取の「自然体験の家・子民家」。おもちゃはないけれど山・川・野原・生き物がいっぱいです。木々のざわめきは風の詩、せせらぎと光の織り成すダンスショー、カエルやバッタとの生命の共鳴等々、自然に融けるような贅沢な時間は生涯の宝物として子どもの心の奥深くに生きつづけてくれるに違いありません。自然の恵みを満喫する子ども時代の記憶は子どもの生涯を支える環境教育と言えるでしょう。
5. 衣食住の生活を土台にした保育活動
便利な時代になり、子どもの側からものや社会の成り立ちが見えにくい昨今だからこそ、手作りにこだわった「生きる」ための「活動」を体験します。藍染体験では種から藍を育て、葉の収穫から葉の発酵を通しての蒅(すくも)づくり、藍建てから絞りを行い藍染までの全工程を体験します。世界に唯一の自分のTシャツを纏って卒園します。
食育へのとりくみ
ただ提供されてご飯を食べるのではなく、食べることは生きることに繋がるを主軸に、一回一回の食事を大切にしています。おやつビュッフェなど子どもが自分で考えて食事を行う試みなども実施しています。下記リンクも併せてご参照ください。
各園の入園希望の方
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