宇治福祉園について

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宇治福祉園のあゆみ (沿革)

「社会福祉法人 宇治福祉園」は昭和 48 年の三室戸保育園設立にあたり、
国の認可を受け、宇治三室戸の地に産声を上げました。

「いのちを大切にすること」という法人の理念に基づいた人間的で共生感を大切にする心やさしい福祉事業の展開を心がけています。

昭和50年

宇治市心身障害児通園事業「宇治福祉園」設置

平成15年

JR宇治駅前「Hana花保育園」設置

平成19年

「三室戸保育園 木幡分園 さんりん舎」設置

平成25年

「みんなのき保育園」設置

平成28年

「三室戸保育園」が「みんなのき三室戸こども園」へ 「みんなのき保育園」が「みんなのき黄檗こども園」へ それに伴い「木幡分園さんりん舎」が「みんなのき黄檗こども園分園」へ移行。

平成29年

放課後等デイサービス みんなのきとわ」設置

平成30年

みんなのきーすてーしょん TeaMU」社会公益事業を模索する拠点として開設

平成31年

4月 新園舎増設に伴う定員増加。 「放課後等デイサービス みんなのき ゆう」設置。 卒園後の交流の場として「みんなのき倶楽部」の運営。

令和2年

宇治市ファミリーサポートセンター事業及び子育て支援拠点 げんきひろば受託

令和3年

京田辺市三山木「みんなのき三山木こども園」開設。児童発達支援事業所 「みんなのき ねーね」設置

今後も役職員一同、保護者・地域・行政・関係各位のみなさんと手を携えて、
子どもの豊かな育ちと子どもを中心とした福祉風土の醸成に努めていきたいと考えています。

創設者 杉本一義のことば(法人の理念より)

いのちを大切にするということは、あらゆる主義・主張・立場を超え、

すべての人間に共通して重要なことである。

 激動と混沌、価値観の多様化した今日こそ、すべての人間に共有できる〈この一点〉に焦点をしぼり、 これを現代を生きる人間のあり方の指針としなければならないと考える。

 いのちを大切にするということはどういうことか。一人一人が、〈自分のいのちを大切にするために、 まず眼の前にいる人々のいのちを大切にする〉よう心がけること、これが真にいのちを大切にするものの具体的なあり方、 生活態度の第一歩であるといってよかろう。

 ところで、こうした考え方、人間としての生き方は乳幼児の頃からやしなってゆかなければ本ものとはなりがたい。 これが乳幼児保育への取り組みにあたっての切々たる問題意識である。乳幼児保育は現代社会における最も重要な課題として、 抜本的な検討と適切なる対応が迫られている。この現実課題への具体的対応において、すべての子どもが〈いのちを大切にし、 お互いに相手の立場を理解する人間〉へと成長することを目標にした、新しい保育実践を展開する拠点として宇治福祉園は設立された。


 いうまでもなく、この新しい保育療育の目的は、〈子どもの最善の利益〉と〈子どもの福祉の増進〉をはかることではあるが、さらにすすんで、 そうした保育・療育の営みを通して、大人たち自身がこれからの人生をいかに生きてゆくべきかを問いつづけ、 一回限りの人生を悔いなく生きるための方途をともに学び合うことをあわせ目的とするものである。

創設者 杉本一義 略歴

福祉学者、宇治福祉園名誉理事長

弘前学院大学大学院名誉教授、龍谷大学短期大学部教授、 広島女子大学教授、立正大学社会福祉学部教授、第一福祉大学(現福岡医療福祉大学)教授、 同人間社会福祉学部長、皇學館大学教授。広島都市学園大学学術顧問、 日本カウンセリング学会名誉会員、京都いのちの電話理事など。

宇治福祉園の様々な事業と職種

宇治福祉園では様々な事業を展開しております。

これらの事業をサポートするために様々な資格・知識をもつ、職員が在籍。それぞれの専門性を活かし、 連携して楽しく仕事を進めています。またそれぞれのキャリアの向上を支援する制度と環境が揃っております。

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