今月のお話– category –
-
今月のお話
「夢 面白いみんなのき」のお話
「夢 面白いみんなのき」のお話 理事長 すぎもと かずひさ 生きることはつくること。変化しつづける自然に、世界に生かされて、存分にかかわり自ずから変化していく。一人一人の子どもが自らに由って生を謳歌し、子ども時代を満喫する。そんな子どもと... -
今月のお話
『 真実を射抜く2歳児さんにありがとう 』のお話
『 真実を射抜く2歳児さんにありがとう 』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 2歳児さんから年長児さんまでの子どもが一堂に会しての誕生会。保育者による「遊び屋さん」の遊びのひとつに「音当てクイズ」があった。大きなついたてで子どもたちの視線を... -
今月のお話
『 退化から守る原体験 』 のお話
『 退化から守る原体験 』 のお話 理事長 すぎもと かずひさ 運動の混ざりあい、身体の混ざりあい、言葉の混ざりあい、想像や思考の混ざりあい、驚きや笑いの混ざりあいの主たる子どもたちは自ずから環境や世界を撹拌し、現象や変化、創造物をつぎか... -
今月のお話
「ソウルフルでマインドフルネスな子どもたち」のお話
「ソウルフルでマインドフルネスな子どもたち」のお話 理事長 すぎもと かずひさ 「乳児から年長さんまで遊びこんでいる子どもたちしかいないですね」。園の視察や見学などでお越しになったみなさん方から頂戴する最高に嬉しい言葉である。「それを感じ... -
今月のお話
「うずち~(渦知)の語源」のお話
「うずち~(渦知)の語源」のお話 理事長 すぎもと かずひさ 子どもの生きゆくところ、遊びの往来は子どもの自由な振る舞いで賑わっている。みんなのきの保育者たちは子どものそんな姿に何よりもの保育の魅力を感じ、官能=感応しながら日々手づくりの... -
今月のお話
『 せんす・おぶ・やんなぁの子どもたち 』のお話
理事長 すぎもと かずひさ 「生かされている根拠としての主体」が全身でこの世界を感じ、「生きている根拠としての主体」としてはじめてこの地球に降り立った0歳児さん。足指や足裏、かかと、それにつながる骨や筋肉など、体幹を見事に駆使しながら、「... -
今月のお話
『 すべての子どもたちにアートを 』 のお話
理事長 すぎもと かずひさ 子どものときの「いい顔」の写真を持参しての会議の出席要請にお気に入りの一枚を選んだ。30年ほど前に古いアルバムから新たなアルバムへ移し替えたうちの一枚である。昔の写真は見るたびにさまざまな思いを去来させてくれる。... -
今月のお話
「天の時間と子の時間」のお話
理事長 すぎもと かずひさ 雨が天から降ってくる、天なのだ。天は空?ポタッ、しずくが頭に手に足、身体中にポタッ、ジュワッとやってくる。見上げる子ども。手をかざす、広げていく、両手をあげる。子どもリズムが全身を伝い足元でタンタン、ステップが... -
今月のお話
『 こどもリズムのモルフェー 』のお話
理事長 すぎもと かずひさ 宇宙がさまざまな音に満ちており、そこにまさに〈天球の音楽〉が奏でられていることを実際に耳にして、一つの新しい世界が開かれる思いがした。ところがその後、さらに、 室岡一氏(日本医大教授・故人)の手で録音された胎児の... -
今月のお話
『 かけがえのない子どもと世界の物語 』のお話
理事長 すぎもと かずひさ 春爛漫の陽気に誘われて踏み出す一歩。川沿いの桜並木を見上げる先に広がる青空。ご機嫌な自然に抱かれて身も心も喜びいっぱいの美味しい瞬間である。桜吹雪が子どもたちに降ってくる。ひとひらの花びらを摘まもうと地面にしゃ...