今月のお話– category –
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今月のお話
『 人間愛、環境愛へつながるいのちの輝き 』
『 人間愛、環境愛へつながるいのちの輝き 』 理事長 すぎもと かずひさ 「いのちを輝かせる子ども(人間)」。学校の教育目標などでよく見聞きする言葉である。「輝きに磨きをかけゆくいのち」と「輝きを潜めゆくいのち」が含意されている。ところで... -
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『 風の布パピヨン 』のお話
『 風の布パピヨン 』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 一人一人の子どもが現在を生きている証として繰り出す「遊びの産物」たち。そのはかなくもかけがえのない姿形に愛おしさが込み上げてくる。赤ちゃんが触れただけ、手に取っただけの布やヨチヨチ... -
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『 子どもたちの冒険 』のお話
『 子どもたちの冒険 』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 人類はおおよそ一万年前から定住生活を始めた。それ以前は、後の一万年よりもはるかに長い年月を遊動生活者として過ごしていた。その過程が現在の人類の心身の進化につながっている。定住によ... -
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「行きたい、生きたい園をつくろう」のお話
「行きたい、生きたい園をつくろう」のお話 理事長 すぎもと かずひさ 行きたい場所には、居心地の良さがある。そんな園でありつづけたいと思う。一人一人の呼吸やリズムと一心同体となって、抱っこしたり、寝転んだり、走ったり、踊ったり、ぼんやりし... -
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『童心という名の純心、即今の美』のお話
『童心という名の純心、即今の美』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 宇治川はかつて日本で一番美しい清流だったという。その美しい川を取り戻そうと活動されている宇治川漁協さんのご厚意により、3年ほど前から年長児さんは鮎や鮒の稚魚の放流の手伝いを... -
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『身体接触はなぜ大切か、愛着形成と新しい生活様式』のお話
『身体接触はなぜ大切か、愛着形成と新しい生活様式』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 2020年4月より全国私立保育連盟保育子育て総合研究機構の研究企画委員を拝命し、月1回の委員会に参画している。その有難いご縁もあり連盟の理事も勤めておられる京... -
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『 「生命の灯り」のお話 』のお話
『「生命の灯り」のお話』のお話 理事長 すぎもと かずひさ クリスマス会のキャンドルサービスの出番を待つ年長児さんたちが会場の外で沈黙を保っている。会場の入り口付近では保育者がろうそくの火を子どものろうそくへ移そうとしゃがんで待っている。... -
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『 「ごはんキャップ」の「ご馳走」 』のお話
『 「ごはんキャップ」の「ご馳走」 』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 2歳児さんが三人、季節外れにもプールを覗き込んでいる。お腹を支点に今にもプールへ落っこちそうだ。これは「面白いこと」に違いないと、努めてそっと近づいた。好奇心の主はプ... -
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「生きているものどうしの想像力」のお話
「生きているものどうしの想像力」のお話 理事長 すぎもと かずひさ なにができるというよりも、なにになりたいというよりも、さらに大切なことがある。全身を開放しての深呼吸。身体の中心から指先の隅々まで大気に身を任せた瞬間の世界との一体感。大...