今月のお話– category –
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『 永遠へとつながる生命の秋 』 のお話
『 永遠へとつながる生命の秋 』 のお話 理事長 すぎもと かずひさ 「今日の子どもたち」で紹介される写真は、生命の大河を流れるほんの一握りの場面にすぎない。本来は、すべての子どもの姿や保育の営みを余すところなく保護者のみなさんにお伝え... -
『 ぴゅしす と なんじゃ の かくれんぼう 』のお話②
『 ぴゅしす と なんじゃ の かくれんぼう 』のお話② 理事長 すぎもと かずひさ 前号では、運動会までの道程そのものが子どもと保育者による創作童話のプロセス体験であること、そのお話の主人公は子どもたちをイメージしたキャラクターであり、子... -
『 ぴゅしす と なんじゃ の かくれんぼう 』のお話
『 ぴゅしす と なんじゃ の かくれんぼう 』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 「みんなのき」の運動会は、年々のテーマをもとにした創作童話のプロセス体験である。子どもと大人が一緒に遊び継いでは遊びを寄せ集めてつくる。終わりを決めていな... -
『 人間愛、環境愛へつながるいのちの輝き 』
『 人間愛、環境愛へつながるいのちの輝き 』 理事長 すぎもと かずひさ 「いのちを輝かせる子ども(人間)」。学校の教育目標などでよく見聞きする言葉である。「輝きに磨きをかけゆくいのち」と「輝きを潜めゆくいのち」が含意されている。ところで... -
『 風の布パピヨン 』のお話
『 風の布パピヨン 』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 一人一人の子どもが現在を生きている証として繰り出す「遊びの産物」たち。そのはかなくもかけがえのない姿形に愛おしさが込み上げてくる。赤ちゃんが触れただけ、手に取っただけの布やヨチヨチ... -
『 子どもたちの冒険 』のお話
『 子どもたちの冒険 』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 人類はおおよそ一万年前から定住生活を始めた。それ以前は、後の一万年よりもはるかに長い年月を遊動生活者として過ごしていた。その過程が現在の人類の心身の進化につながっている。定住によ... -
「行きたい、生きたい園をつくろう」のお話
「行きたい、生きたい園をつくろう」のお話 理事長 すぎもと かずひさ 行きたい場所には、居心地の良さがある。そんな園でありつづけたいと思う。一人一人の呼吸やリズムと一心同体となって、抱っこしたり、寝転んだり、走ったり、踊ったり、ぼんやりし... -
『童心という名の純心、即今の美』のお話
『童心という名の純心、即今の美』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 宇治川はかつて日本で一番美しい清流だったという。その美しい川を取り戻そうと活動されている宇治川漁協さんのご厚意により、3年ほど前から年長児さんは鮎や鮒の稚魚の放流の手伝いを... -
『身体接触はなぜ大切か、愛着形成と新しい生活様式』のお話
『身体接触はなぜ大切か、愛着形成と新しい生活様式』のお話 理事長 すぎもと かずひさ 2020年4月より全国私立保育連盟保育子育て総合研究機構の研究企画委員を拝命し、月1回の委員会に参画している。その有難いご縁もあり連盟の理事も勤めておられる京... -
『 「生命の灯り」のお話 』のお話
『「生命の灯り」のお話』のお話 理事長 すぎもと かずひさ クリスマス会のキャンドルサービスの出番を待つ年長児さんたちが会場の外で沈黙を保っている。会場の入り口付近では保育者がろうそくの火を子どものろうそくへ移そうとしゃがんで待っている。...